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「Trail Maintenance Meeting 2024」を開催します【#TMM2024】

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2024.09.03

「Trail Maintenance Meeting 2024」を開催します【#TMM2024】

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Trail Maintenance Meeting 2024

未来へ続くロングトレイルを運営するための２日間

とき 2024年 10月 25日(金)、26日(土)

ところ なべくら高原・森の家、および信越トレイル上

地図に引かれた一本の線が、人と地域とをつなぐ道となる

　
　現在、「ロングトレイル」の認知拡大が進み、また登山道整備についても関心の高まりをみせています。具体的な整備手法を学べる場が増えてきている一方で、行政・土地所有者との調整やメンテナンス体制構築など、地域と共生してトレイルを運営していくための “ソフト面” に関する課題や対応策等に触れられる機会は限られているのではないでしょうか。
　そこで、日本国内でロングトレイルの取り組みを行っている地域や団体に加え、アメリカ東海岸 3,500km におよぶ「アパラチアントレイル」のメンテナンスを 90年以上にわたり担っている「ジョージアアパラチアントレイルクラブ」のメンバーを招き、メンテナンスの手法といった “ハード面” のみならず、トレイルを末永く運営していくための “ソフト面” を学ぶためのイベントを開催いたします。
　複数の国内トレイル団体にも登壇いただくことで「トレイルの持続的な運営」についてともに学び、考え、後世にバトンを渡していけるような場となることを願い、本イベントを実施します。

10月25日(金)　ワークショップ

▶参加費 / 一般：4,000円、STC会員：3,000円（先着 30名様限定）

実践！トレイルメンテナンス〜 AT の視点に習う

　アメリカ東部のアパラチアン山脈に沿う約3,500km ロングトレイル「アパラチアントレイル (AT)」は、100年という長い歴史を持ちます。そのアパラチアントレイルの一区間のメンテナンスを担うジョージアアパラチアントレイルクラブ（GATC）は 90年以上にわたり活動を続けており、担当する整備区間は 200km にも及びます。長い期間、長い距離のメンテナンスを実践し続けてきたその体制や手法とは……GATCのメンバーとともに信越トレイルを歩き、実践的な手法や考え方に触れるワークショップです。

09:00　受付開始　＠光ヶ原高原キャンプ場駐車場

09:30　集合、概要説明、自己紹介

10:00　整備箇所（Section 5：関田峠～牧峠）に向けて出発

15:00　各自解散

※各自、昼食や行動食、および十分な水分をご持参ください。
※荒天等の場合は屋内での実施となる可能性がございます。

17:30 – 焚火を囲む BBQ 交流会　＠なべくら高原・森の家

▶交流会参加費：5,000円 / 1名、ドリンク付き

10月26日(土)　トークセッション

▶参加費 / 500円

ファシリテーター：木村宏（NPO法人信越トレイルクラブ代表理事）

第一部　9:30 – 11:45（9時開場）
地域とともに末永く歩むための、トレイルの在り方とは？

　近年、国内で様々なロングトレイルが誕生し、今後新たに産声をあげようとしている道もあります。しかし、一本の道としてつながったトレイルを、その後どのように維持していけばよいのでしょうか――行政や土地所有者との調整から、トレイルを存続させていくための意識の醸成、協働者の獲得、メンテナンス体制の構築と実務、さらには財政的な課題まで――「地域連携」「持続可能性」というキーワードをもとに、これまでの方針や現状の課題、今後の展望を、複数の国内トレイル団体の実例から紐解きます。

登壇団体