かつては関田峠、富倉峠と並び、信越をつなぐ重要な峠の一つであった。江戸時代は上越の新井から野沢温泉に湯治に行く人たちがこの峠を越え、またこの峠を越えて塩や海産物を飯山に運ばれた。今では全線舗装されて飯山と上越を結んでいる。